このカテゴリー「発達障害児の親が元気の出る話」では、カテゴリー名の通り「親が元気の出る話」をシリーズで載せていきます。
🪶1 『発達障害を持っていても大丈夫!』
シリーズ①『発達障害を持っていても大丈夫!』は、
▶︎生まれつき「小眼球症」という障害を持って産まれたわが子を前に絶望していた、世界的なピアニストの辻井伸行さんの母、いつ子さんが前向きに生きられるようになった話
▶︎「両手がない。片足は普通だが、もう片足は半分しかない。」状態で生まれたレーナ・マリアが次々と障害を乗り越えていく話が載っています。
🪶2 元気の出た本『ああ息子』
私の従姉妹は、長男・次男ともに発達障害児で、二人ともずっと小学校時代は特別支援学級在籍でした。
従姉妹「比べるなって言われても無理! どうしてうちの子は友達の輪に入れないの! どうしてうちの子はすぐにどこかに行ってしますの! どうしてうちの子はこんなこともできないの!・・・落ち込んでどうしようもなくなって、泣いていた。」と言っていました。
そんな従姉妹が、元気が出たという話を聞きました。
それは西川理恵子+母さんズの書いた『ああ息子』(男の子をもつお母さんの笑と涙がテンコ盛り 本当にあった息子の話)の中に載っていた1話です。
▶︎『悲鳴のアパート』(三重県松阪市、主婦、大谷じゅん子、40歳)
あれは息子が2歳の時のこと。私が台所で野菜を洗っていると隣の部屋に息子の手配。見に行くと「ギョエ〜」。部屋中にマヨネーズが!そこは寝室で、布団もマヨネーズだらけ。でも笑顔の息子。サラダ油を台所いっぱいに巻かれたことも。おもちゃの車に乗ったまま網戸にGO!網戸交換2回。登るのが大好きで、テレビの上に乗ってテレビごとドカーン、「キャーーー」。その頃、アパートの3階に住んでいましたが、「このアパートでは女の悲鳴が聞こえる」と評判に。すみません、あの悲鳴は私でした。(『ああ息子』6pより引用)
この話を読んだ、従姉妹は、思わず笑い出し「うちの子、ここまでじゃないわ。」と元気が出たそうです。この話に登場するママたちが、大変なわが子のことを、深刻に見ないで笑い飛ばしているのがいいとのこと。
そこで、このシリーズ=カテゴリーでは、発達障害児の親が元気の出る話を集めて紹介していきます!
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